冊子印刷5社を比較!一番安くておすすめなのは?

冊子印刷おすすめ比較!

冊子印刷おすすめ6社を比較!

印刷サイト名 印刷通販ウイルダイレクト ラクスル
ラクスル ポスター印刷
グラフィック
グラフィック ポスター印刷
ちょっと印刷.com しまうまプリント
冊子印刷の特徴は? 多彩な冊子ニーズに対応 オンデマンドが安い! 納期10日以上が安い! 少部数を手軽に作れる 7色印刷の作品集も作れる
価格例
A4サイズ・フルカラー
無線綴じ冊子
100部の最安価格
49,831円(税込) 27,616円(税込)
オンデマンド印刷
5日後発送の場合
28,550円(税込)
オンデマンド印刷
10日後発送の場合
44,300円(税別)
オンデマンド印刷
フルカラー小冊子の場合
99,800円(税別)
価格例
A4サイズ・フルカラー
無線綴じ冊子
1,000部の最安価格
145,616円(税込 73,380円(税込)
オフセット印刷
12日後発送の場合
80,820円(税込)
オフセット印刷
12日後発送の場合
注文不可 注文不可
最安価格例の
表紙/本文用紙
表紙:カード紙180kg
本文:マットコート70kg
表紙:光沢紙110kg
本文:光沢紙90kg
表紙:マットコート135kg
本文:マットコート135kg
表紙:アートポスト180kg
本文:コート110kg
or マットコート110kg
表紙:マット系アート紙
本文:マット紙
選べる綴じ方 中綴じ / 無線綴じ 中綴じ / 無線綴じ 中綴じ / 無線綴じ 無線綴じ 無線綴じ
入稿方法 PDF Ai / Word / PowerPoint Ai / Ps / Id / QuarkXPress
【以下:グラフィック・ビス
Word / Excel / PowerPoint / PDF
Ai / Ps / PDF Web上で編集
送料 宅急便:無料
※配送先1ヵ所限定
宅配便:無料 宅配便:無料 宅急便:1,500円(税別) ゆうパック:
600円(税別)
発送日 受付日の3~5営業日後
土日祝日休業
最短発送日:
受付日の3日後
土日祝日営業
最短発送日:
受付日の3日後
土日祝日営業
受付日の9営業日後
土日祝日休業
午前の注文:当日発送
午後の注文:翌日発送
年中無休

ウイルダイレクト

ウイルダイレクトは冊子専門の印刷通販サイトです。注文できる冊子のサイズは A4、A5、B5、B6 の 4サイズ(すべて縦型)で、製本は中綴じか無線綴じの並製本、用紙も製本と印刷タイプよって限定されていて、厚さ(連量)を選択できるだけです。

選べる冊子の選択肢が少ないように感じられますが、実際の冊子印刷のニーズはこれでほとんどをカバーできるのでしょう。また、規格外の注文にも対応していて、その場合はホームページからメールで見積りをとることができます。

データ入稿は PDF ファイルに限定されています。Ai、Ps、Word などで作成した原稿は適正な PDF ファイルに変換しなければなりませんが、変換時の注意点と対処法をホームページで分かりやすく解説していますので問題はないと思われます。

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • 初心者でも用途に応じた冊子タイプを選びやすい。
  • 冊子タイプに適した用紙が選択されていて、用紙選びで迷うことがない。
  • 無料用紙サンプルあり。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 入稿データが PDF 形式に限定されている。

【ウイルダイレクトの公式サイトはこちら】
https://well-direct.com/

 

ラクスル

ラクスルの冊子印刷は、製本方法が中綴じと無線綴じ並製本の2種類です。サイズの種類は多く、中綴じが A3 から CD サイズまで 12 サイズ、無線綴じが A4、A5、B5、B6 の 4 サイズです。

中綴じは最小部数 100 部(一部は 10 部)から、無線綴じはオフセット印刷が 50 部から、オンデマンド印刷が2部から注文できますが、1冊だけ注文できる「おためし冊子印刷」という有料サービスがあります。サイズ、ページ数、用紙種類などが限定されているので、希望通りの冊子が選べないかもしれませんが、試し刷りや製品見本として1冊だけ格安価格で注文することができます。(※同一原稿で2部以上は注文できません。)

入稿データは、Office の Word、PowerPoint のファイルに対応していますが、アドビ系は Ai だけです。

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • 安い!
  • 「おためし冊子印刷」で自作の製品サンプルを印刷できる。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 入稿データのファイル形式が限られている。

【ラクスルの公式サイトはこちら】
https://raksul.com/

グラフィック

製本方法は、中綴じと無線綴じ(並製本)の2種類です。無線綴じは本文の背を断裁するタイプではなく、折り丁の背に切れ込みを入れて製本糊を塗布する網代綴じですから、丈夫な冊子が仕上がります。対応サイズは A3 から CD サイズまで 12 サイズです。

グラフィックは、ホームページの説明内容がよく整理されていて、センスよく読みやすい解説文にまとめられているので感心します。面倒な作業が必要なデータ入稿についても、データの作り方や大切なチェックポイントについて丁寧に解説されています。

入稿データの種類は、Ai、Ps のほかに Id や QuarkXPress にも対応していて、プロニーズにしっかり応えられるサイトです。また、姉妹サイトのグラフィック・ビズが Word、Excel、PowerPoint、PDF のファイルで入稿できますから、ビジネス関係のほか、趣味、同人、学校関係などの幅広い冊子印刷のニーズにも対応しています。

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • データ入稿で Adobe、Office、Quark の主要ソフトをカバーしている。
  • オンデマンド印刷専門のグラフィック・ビスも開設している。
  • ホームページの質が高く、分かりやすくて利用しやすい。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 特になし。

【グラフィックの公式サイトはこちら】
http://www.graphic.jp/

ちょっと印刷.com

簡単な冊子印刷が中心のサイトです。オフセット印刷7種類、オンデマンド印刷4種類のアイテムがリリースされていますが、その内5アイテムは1種類の印刷用紙を二つ折りで最大4枚重ねてホチキスで綴じたステッチ本と綴じずに新聞のように折り重ねただけのペラ本という簡易折り冊子です。

他の6アイテムは中綴じか無線綴じで製本された冊子ですが、5アイテムは本文がスミ1色(白黒印刷)の読み物や論文、報告書などのための冊子です。表紙・本文ともにフルカラー印刷の冊子は、オンデマンド印刷・無線綴じの オンデマンド フルカラー小冊子 というアイテム1種類だけです。

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • 本文が白黒ページだけの会報、報告書、論文などに適している。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 特になし。

【ちょっと印刷.comの公式サイトはこちら】
https://www.rakuten.co.jp/chotto-print/

しまうまプリント

しまうまプリントの冊子印刷はフォトブックだけです。フォトブックは写真集としての利用を前提に作られていますが、アート作品や手工芸品の作品集として活用することもできます。

1ページに文字だけをレイアウトできるテンプレートもありますから、詩集、歌集、エッセイ集のような文学作品やオリジナルメニューを紹介する料理本、その他ビジュアルだけでなく文字表現も重視したい写真本に適しています。

しまうまプリントのフォトブックはすべて無線綴じで、安価な「スタンダード」(並製本)が通常のオンデマンド印刷(レーザープリンターによる4色網点印刷)ですが、「プレミアム」(並製本)と「プレミアムハード」(上製本)はキヤノン DreamLabo 5000 の超高画質な7色インクジェットによる印刷です。写真品質を最優先にした冊子を作りたい人におすすめです。

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • 超高画質な7色インクジェット印刷の作品が作れる。
  • 「スタンダード」は1冊198円(税別)から作れる。
  • 当日発送または翌日発送のゆうパックでスピード配送。

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 特になし。

【しまうまプリントの公式サイトはこちら】
https://www.n-pri.jp/photobook/

冊子印刷の主な用紙の種類とその特徴

上質紙

化学パルプ 100%の洋紙で表面に塗料が塗られていない非塗工紙です。パルプとは木材の繊維を漂白した製紙原料のことですが、木材を化学薬品で加熱分解してできるセルロースだけのパルプが化学パルプです。上質紙ではきれいな同質の繊維だけが均一に絡み合うことで、強度と腰があり、不透明度も高い紙になります。

ちなみに、薬品を使用せず、木材を砕いて磨り潰すことで繊維にしたパルプを砕木パルプといいます。繊維が破砕されて不均一になり、セルロース以外の成分も多く含まれるため、製紙原料としては化学パルプより品質が劣ります。化学パルプが 70%以上で砕木パルプを混合した印刷紙のことを中質紙といいます。

上質紙の主な用途は印刷用紙です。冊子では月刊誌の本文にもっとも多く使われます。書籍の本文は同じ化学パルプ 100%の非塗工紙でも上質紙より価格が割高で淡いクリーム色をした書籍用紙が一般的ですが、上質紙が使われることも珍しくありません。コミックス(マンガ単行本)でも本文を上質紙にしているものがあります。

上質紙の印刷用紙としての欠点は、非塗工紙であるため表面にパルプが剥き出しになっていてインクが滲みやすいことです。そのため、色再現性や精細さが求められる写真印刷には適しません。

コート紙

コート紙とは、上質紙や中質紙に顔料系の白色塗料を塗った塗工紙のことです。片面印刷用の片面コート紙と両面印刷ができる両面コート紙があります。また、コート面の光沢の強さによって、光沢のある塗料を塗ったグロスコート紙(光沢紙)と光沢を抑えた塗料のマットコート紙に分けられます。

ただし、印刷業界で単に「コート紙」といったときは、グロス系のコート紙を指す場合が多いようです。これは、職場や取引上の慣習によるものと思われます。

コート紙(マットコート紙を含む)の冊子での用途は、上質紙をベースとした上質コート紙が書籍のジャケット、ファッション誌・インテリア雑誌など月刊誌の写真ページ、高級なパンフレットなどに使用されます。中質紙ベースの中質コート紙は、コミックスのジャケット、週刊誌の表紙などに使われます。また、書籍の帯にはカラーコート紙がよく使われています。

マットコート紙

光沢を抑えたマット系の塗料を塗布したコート紙のことです。光沢が弱いので文字が読みやすく、写真は発色が抑えられ、紗がかかったようなニュアンスのある写真になります。

冊子での用途としては、上質・中質を問わず、高級感のある書籍のジャケットやパンフレットによく用いられます。

冊子の主な綴じ方とその特徴

無線綴じ

無線綴じは、本文の背の断裁面に製本糊を塗布して表紙に接着する製本方法です。作業が簡単で低コストであること、折り丁(16ページ分を両面印刷して折りたたんだ本文用紙)だけでなく折られていない用紙にも対応できることから、比較的に安価な冊子を中心に多用されている製本方法です。

かつての無線綴じは、使用する製本糊(通称・ホットメルト糊)の性質からページが脱落しやすく、見開きページの開きが悪い(のど元部分まで開かない)という弱点がありました。現在のホットメルト糊ではページ脱落の欠点が改善されているようですが、ページの開きの悪さは今も変わりません。

無線綴じの一種: 網代綴じ

網代(あじろ)綴じは、本文の背を断裁せずに浅い切れ込みを入れ、切れ込み部分にもホットメルト糊を充填して表紙と接着します。本文の背を断裁する無線綴じよりも接着強度が高く、ページの開きも良い製本方法です。単行本は従来糸綴じが主流でしたが、現在では網代綴じが多用されているようです。

無線綴じの一種: PUR製本

PUR という新しい製本糊を使った製本方法です。従来の無線綴じと同様に本文の背を断裁し、断裁面に PUR を塗布して表紙に接着します。

PUR製本には従来の無線綴じにはない以下のような特長があります。

・PUR の接着強度はホットメルト糊の約2倍。少量を薄く塗布するだけで丈夫な冊子になります。
・PUR は硬化しても柔軟性があるのでページの開きが良く、見開きをのど元まで広げることができます。辞書のようにページ数の多い書籍やA5サイズ程度の小さめの本でも、開いたままで卓上に置いておくことができます。
・PUR はインクと化学反応を起こすことがないため、のど元まで写真印刷されたページでもしっかりと保持します。
・PUR は古紙リサイクルに適した素材なので、PUR製本の冊子は製本糊の部分を切り取らずに再生紙原料とすることができます。

中綴じ(通称・ホチキス製本)

表紙とすべての折り丁や二つ折りの本文用紙を重ね合わせ、表紙側から針金(ホチキスの針)で綴じ合わせる製本方法です。

出版物ではもっとも単純な製本方法で時間もかからないため、中綴じの冊子は大部数の週刊誌、コミック誌、グラビア雑誌やパンフレットなどの定番スタイルとなっています。ただし、冊子の厚さには限界があり、ページ数の多いものや厚手の本文用紙を使用するものには向きません。